CoreUtils

CoreUtilsパッケージのコマンド一覧

コマンド 機能
cat ファイル結合・表示
tac 逆順でのファイル結合・表示
nl 行番号追加
od バイナリ表示
base32 base32変換
base64 base64変換
fmt 文章整形
pr 印刷のための文章整形
fold 行の折り返し
head ファイルの先頭部分表示
tail ファイルの後方部分表示
split ファイル分割
csplit 正規表現によるファイル分割
wc 文字数・行数等の確認
sum 16-bit checksum
cksum CRC checksum
b2sum 512-bit checksum
md5sum 128-bit checksum
sha1sum 160-bit checksum
sort ソート
shuf 行のランダム表示
uniq ユニーク行の表示
comm ソート済みファイルの比較
ptx 索引の作成
tsort トポロジカルソート
cut 分割列の表示
paste 列の結合
join 複数ファイルでの共通列の連結・表示
tr 文字を別の文字に変換
expand タブ→スペースの変換
unexpand スペース→タブの変換
ls ディレクトリ内容の表示
dir ls -C -bと同等
vdir ls -l -bと同等
dircolors lsでの端末表示色の設定(evalと組み合わせ)
cp ファイルコピー
dd 可変I/Oブロックサイズでのファイルコピー
install 権限設定可能なファイルコピー
mv ファイルの名前変更・移動
rm ファイル削除
shred セキュアなファイル削除
link ハードリンクの作成
ln シンボリックリンク・ハードリンクの作成
mkdir ディレクトリの作成
mkfifo FIFOの作成
mknod デバイスファイルなどの作成
readlink リンク先の表示・絶対パス表示
rmdir ディレクトリの削除
unlink unlinkシステムコールでのファイル削除
chown ownerまたはgroupの変更
chgrp groupの変更(chownを参考)
chmod アクセス権限の変更
touch タイムスタンプの変更(ファイルの作成)
df ディレク容量の確認
du ファイルサイズの確認
stat ファイルの情報を確認
sync メモリのバッファデータをディスク書き込み
truncate ファイルサイズの拡張・縮小
echo 文字列の表示
printf フォーマット形式での文字列表示
yes 文字列を出力し続ける
false 終了ステータス 1(偽)
true 終了ステータス 0(真)
test 条件判定
expr 式を評価
tee 標準入力を標準出力とファイル出力へ
basename パスのファイル名の表示(ディレクトリ部分のパスを取り除く)
dirname ディレクトリ部分のパス表示
pathchk ファイル名の妥当性のチェック
mktemp 一時ファイルの作成
realpath 絶対パス表示
pwd 現在のパス表示
stty 端末オプションの確認・設定
printenv 環境変数の確認
tty 端末のファイル名確認
id ユーザIDの確認
logname 現在のログイン名確認
whoami 現在の実効ユーザID確認
groups ユーザのグループ確認
users ログインしているユーザ名の確認
who ログインしているユーザ情報の確認
date 日付情報の確認
arch マシン・アーキテクチャの確認
nproc 利用できるプロセッサ数の確認
uname システム情報の確認
hostname ホスト名の確認・設定
hostid 16進数のホストIDの確認
uptime 稼働時間・負荷の確認
chcon SELinuxコンテキストの変更
runcon SELinuxコンテキストを指定したコマンド実行
chroot 異なるrootディレクトリでコマンド実行
env 環境変数を設定してコマンド実行
nice 処理優先度を変更してコマンド実行
nohup hangupシグナルを無視するコマンド実行
stdbuf I/Oストリームのバッファリング調整してコマンド実行
timeout 制限時間をつけてコマンド実行
kill プロセスにシグナルを送る
sleep 一定時間の停止
factor 素因数分解を行う
numfmt 数字のフォーマットを変更
seq 数列を表示

参考:GNU coreutils