fmt - 文章を整形する

fmt

fmtコマンドは、文章を整形するためのコマンドです。
横に長くなってしまった文章を一定の幅になるように結合や分割を行います。

fmtコマンドの利用例

1行75文字以内で文章を整形する
(オプションなし)

fmtコマンドは、文章をデフォルトでは1行75文字以内になるように折り返します。
コマンド例では、オープンソースライセンスのひとつであるMITライセンスを整形しています。

コマンド例

MIT_LICENSE

実行結果

段落の最初のインデントを保持して文章を整形
(-cオプション)

-cオプションは、段落の最初の2行を読み込み、その段落の2行目のインデントに合わせて文章を整形します。
コマンド例のcopt_MIT_LICENSEは、1つ目の段落(Permisson ~)は2行目にインデントとしてスペースを2つ、2つ目の段落(The ~)は2行目にインデントとしてスペースを4つ、3つ目の段落(THE ~)は1行だけの段落でインデントとしてスペースが2つ空いています。

コマンド例

copt_MIT_LICENSE

実行結果

タグ付きの段落として文章を整形
(-tオプション)

-tオプションは、1.やa.のようなタグのついた文章を整形するのに便利なオプションです。

コマンド例

topt_MIT_LICENSE

実行結果

行分割のみ
(-sオプション)

fmtコマンドは、短い行を結合して、長い行にすることがあります。
-sオプションは、行の結合を行わずに行の分割のみを行います。

コマンド例

copt_MIT_LICENSE

実行結果

間隔を均一に
(-uオプション)

-uオプションは、文と文の間はスペース2つに、単語と単語の間はスペース1つの間隔にします。

コマンド例

test.txt

実行結果

行の幅を指定
(-wオプション)

-wオプションは、整形する文章の行の幅を指定することができます。デフォルトは75文字です。
また、-w1で単語の出力を行うこともできます。

コマンド例

test.txt

実行結果

特定の文字列から始まる行だけ整形
(-pオプション)

-pオプションは文字列を指定することでその特定の文字列から始まる行だけの文章を整形することができます。

コマンド例

hello.c

実行結果

参考

外部リンクGnu Coreutils

外部リンクGnu Coreutils日本語版

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