Linuxコマンド

type - 利用するコマンドの解釈を確認する

typeコマンドはbashの組み込みコマンドで、コマンドの解釈を確認できるコマンドになります。typeコマンドで確認できるコマンドの種類には、alias、function、builtin、file、keywordがあります。
Linuxコマンド

which - コマンドのパスを確認する

whichコマンドはコマンドのパスを確認できるコマンドになります。あるコマンドを利用するときにそのコマンドのフルパスを記述する必要がある場合に利用できます。また、簡易的にコマンドがインストールされているかどうかを確認するためにも利用できます...
Linuxコマンド

trap - シグナルを受信したときの動作を設定する

trapコマンドはプロセスがシグナルを受信したときの動作を設定できるコマンドになります。シグナルは、Ctrl+cによる割込みを行ったとき(SIGINT)や停止しているプロセスが再開したとき(SIGCONT)の様々な条件によってプロセスにシグ...
Linuxコマンド

bg - ジョブをバックグラウンド処理にする

bgコマンドは、停止中のジョブ等をバックグラウンド処理にすることができます。フォアグラウンドで実行中の処理を停止して、バックグラウンド処理に切り替えたい場合は、まず、Ctrl+zを入力しフォアグラウンドで処理しているジョブを停止した後にbg...
Linuxコマンド

fg - ジョブをフォアグラウンド処理にする

fgコマンドは、バックグラウンド処理しているジョブや停止中のジョブをフォアグラウンド処理にすることができます。バックグラウンド処理はのようにコマンドの最後に'&'をつけることで処理を行うことができます。また、実行中の処理を停止したい場合はC...
Linuxコマンド

jobs - シェルで実行しているジョブを確認する

jobsコマンドはbashの組み込みコマンドで、シェルで実行しているジョブを確認できます。シェルでのジョブは'%'の文字から始まるジョブスペックで指定できます。ジョブスペックはジョブをファアグラウンド実行にするfgコマンドやバックグラウンド...
Linuxコマンド

let - 変数の算術演算を行う

letコマンドは、bashの組み込みコマンドで変数の算術演算を行うことができます。変数の算術演算をする場合は変数のパラメータ展開を行う必要はありません。算術演算は整数値、変数がnullや未設定の場合は値は0として扱われます。
Linuxコマンド

compopt - completeで設定した補完のオプションを確認・変更する

compoptコマンドは、completeコマンドでの-oオプションで設定する補完のオプションを確認・変更することができます。compoptコマンドをオプションなしで利用すると補完の設定がされている単語に対して、-oオプションでどのようなオ...
Linuxコマンド

compgen - 補完の候補を表示する

compgenコマンドはbashの組み込みコマンドでcompleteコマンドの設定によって表示される補完の候補を標準出力し確認することができます。オプションについてはcompleteコマンドと同じオプションになり、completeコマンドの...
Linuxコマンド

complete - 補完機能の設定を行う

completeコマンドは、bashの組み込みコマンドになります。シェルでは入力途中の文字に対してTABを入力すると入力補完機能が働きます。completeコマンドはこの入力補完機能をどのように表示するかを設定できます。
make

makeコマンドのオプションについて その2

makeコマンドのオプションについての続きになります。また、makeについては以下の記事で紹介しています。
make

makeコマンドのオプションについて

makeコマンドのオプションの一部のまとめになり、コマンド例とその実行結果を紹介しています。また、ここでのオプションはGNU makeでのオプションになります。makeについては以下の記事で紹介しています。makeコマンドのオプションについ...
Linuxコマンド

make - ビルド作業を自動化するツールの使い方

makeは、makefileというファイルを作成し、makeコマンドを実行することで自動的にファイルを生成できます。makeは主にプログラムのビルド作業に利用されます。また、この記事で利用しているmakeはGNU makeになります。mak...
Linuxコマンド

truncate - ファイルを切り詰める

truncateコマンドは、ファイルのサイズを拡張または縮小することができます。truncateコマンドはファイルのサイズを0にして、ファイルを空にすることに利用されます。
Linuxコマンド

patch - ファイルにパッチファイルを適用する

patchコマンドは、diffコマンドで作成したパッチファイルをファイルに適用します。パッチファイルは、一つのファイルに適用することもできますが、パッチファイルの内容の形式によっては、ディレクトリにあるファイルごとパッチを適用できます。