cowsay - アスキーアートの牛を喋らせる

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cowsayコマンドは、ジョークコマンドの一つでテキストをASCIIアートの牛や他のキャラクターが吹き出しで表現するツールになります。遊び心がある出力が可能で、コミュニケーションやスクリプトに楽しい要素を追加でき、ストレスフルなパソコン作業に癒しを与えてくれます。きっと、たぶん...。

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インストール方法

Ubuntuでは、aptコマンドでインストールできます。

牛を喋らせる

しゃべらせたいテキストを標準入力から入れることで牛がしゃべるアスキーアートが表示されます。

シェルスクリプトやpython等のプログラミング言語を用いれば、もっと複雑な事を言わせることも出来ます。

牛の目を変える (-eオプション)

-eオプションで牛の目を変更できます。1文字か2文字が牛の目に入ります。目を変更するだけで牛の印象がだいぶ変わります。
目を変えるために顔文字について調べてみてもいいかもしれませんね。

牛の舌を変える (-Tオプション)

-Tオプションで牛の舌を変えることができます。目を変えるのと同じで2文字で表現できます。これでどれほどの表現できるかはなかなか難しいところだと思います。

既にある牛の表現

"bdgpstwy"の内のいずれかの一文字のオプションは牛の表現を変更できます。
例えば、-sは酔っ払いモードらしいです。詳しい説明はmanページやwikipediaを確認するとよいでしょう。

キャラクターを変更(-fオプション)

-fオプションで牛以外のキャラクターに変更できます。cowfileというファイルを作成する必要がありますが、既に組み込まれているcowfileとしてtuxを指定するとLinuxのマスコットのタックスが牛の代わりに表示されます。

変更できるキャラクターのリスト(-lオプション)

-lオプションで変更できるキャラクターがリストされます。保存している場所も表示されるので、cowfileをコピーしてオリジナルのものを作成しても良いかもしれません。

参考

cowsayコマンドはwikipediaの方にも詳しいことが書かれているので興味があれば見てください。
cowsay - Wikipedia