終了ステータス

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コマンドの成功を判定するためには、終了ステータスを確認します。
一般的に、終了ステータスが次のように判断されます。

0なら成功
0以外なら失敗

になります。

終了ステータスは0から255の範囲の値を取りますが、125を超える値はシェルが特定の目的で利用します。
例えば、
126はコマンドが見つかったが実行できなかったことを示し、
127はコマンドが見つからなかったことを示します。また、
128+NはN番目の致命的なシグナルによる終了を意味します。

式展開やリダイレクトの失敗時には0を超える終了ステータスが返され、GNU Bashではすべての組み込みコマンドはエラー時に終了ステータスとして2が返されます。

直前のコマンドの終了ステータスは$?で確認できます。(以下のコマンド例の文法エラーはif文にthenが足りません。)