ls - ディレクトリの内容を表示する

lsコマンドの-Fオプションはファイルの種類を簡易的に確認することができます。
lsコマンドの-1オプションは、ファイル名だけを一行ずつに表示でき、知っておくと便利なコマンドです。

lsコマンドの利用例

ファイルの種類を表示
(-Fオプション)

-Fオプションは、ファイルの種類を表示します。
ファイルの種類はそれぞれのファイル名の後に追加で記号がつけられます。
それぞれの記号の意味は以下の表のようになります。

記号 意味
通常ファイル
* 実行ファイル
/ ディレクトリ
@ シンボリックファイル
l FIFO
= socket

コマンド例

実行結果

ディレクトリの末尾に/を追加
(-pオプション)

-pオプションは、表示する内容にディレクトリがある場合、そのディレクトリの末尾に/を追加します。
コマンド例

実行結果

inodeの表示
(-iオプション)

-iオプションは、inode番号を確認することができます。
inodeとはファイルごとに割り振られる番号のことです。
一つのファイルシステム内でこの番号が同一ならば、そのファイルは同一のファイルを指します。

コマンド例

実行結果

-1オプションや-lオプションを用いると表示上見やすいです。
コマンド例

実行結果 ▼表示
コマンド例

実行結果 ▼表示

人が読みやすいファイルサイズ表示
(-hオプション)

-hオプションは、ファイルサイズを人が読みやすい形式にします。

コマンド例

実行結果

所有者情報とグループ情報をID表示
(-nオプション)

-nオプションは、所有者情報とグループ情報をID表示にします。

コマンド例

実行結果

左から3列目が所有者情報、4列目がグループ情報になります。
実行結果では、1000や1001のように表示されています。

カンマ表示
(-mオプション)

-mオプションは、lsコマンドの表示をカンマ表示にします。
正確には、カンマとスペースで区切られます。

コマンド例

実行結果

1行ごとにファイル名を表示
(-1オプション)

-1オプションは、1行ごとにファイル名を表示します。

コマンド例

実行結果

エスケープ文字を表示
(-bオプション)

-bオプションは、制御文字等のエスケープ文字で表示することができます。
コマンド例

実行結果

制御文字を入れたファイル名は以下のように作成できます。
コマンド例

リテラル表示
(-Nオプション)

-Nオプションは、ファイル名をそのままで表示します。
制御文字などの表示できない文字は疑問符(?)で表示します。

コマンド例

実行結果

ファイル名を2重引用符で囲んで表示
(-Qオプション)

-Qオプションはファイル名を2重引用符で囲んで表示します。

コマンド例

実行結果