2017-12

Linuxコマンドのノウハウ

bashでエディタを呼び出しコマンドを一気に実行する方法

bashでエディタを呼び出し、そこにコマンドを記述し保存して終了するとコマンドを一気に実行できる方法です。 ひとつひとつコマンドを実行するのが面倒なときに利用できる方法です。ただし、記述したコマンドはどんどん実行されていくので、少し注意が必...
Linuxコマンド

seq - 数列を出力する

seqコマンドは単純な数列を出力するコマンドです。 とても単純な数列はこのコマンドを用いれば、すぐに作成することが出来ます。例えば、単純に1から100までの整数をファイルに書き出したい場合などに利用できます。 また、-fオプションや-tオプ...
Linuxコマンド

split - ファイルを分割する

splitコマンドはファイルを分割するコマンドになります。 分割したファイルはcatコマンド等で結合することができます。また、--filterオプションを用いれば、分割後のファイルにさらにコマンドを実行することができます。
Linuxコマンド

select - 選択肢から変数に代入してコマンドを実行する

selectコマンドは組み込みコマンドで、ユーザに選択を問うような条件分岐に利用できます。選択肢は数字を入力することで選択することができ、selectコマンドはその選択肢を変数に代入してコマンドを実行していきます。 また、選択から抜けるため...
Linuxコマンド

read - 標準入力から変数に代入する

readコマンドはユーザからの入力を変数に代入することができます。 また、オプションによって、「>」のような文字を入力する前の文字列として追加し、ユーザに文字入力の要求を分かりやすくすることができます。
Linuxコマンド

:(ヌルコマンド) - 何もしないコマンド

:(ヌルコマンド、null command)は、引数の展開とリダイレクト以外何も行わないコマンドです。 組み込みコマンドのひとつになります。また、終了ステータスは常に0(真)になります。
Linuxコマンド

md5sum - 128ビットのメッセージダイジェストを計算する

md5sumコマンドはmd5というアルゴリズムによって、128ビットのメッセージダイジェスト(ハッシュ値)を計算するコマンドのひとつです。 このメッセージダイジェストはファイルの分割や転送等で利用でき、ファイルが破損していないかどうかを確認...
Linuxコマンド

tr - 文字を変換または削除する

trコマンドは標準入力の文字をすべて別の文字に変換・削除し、標準出力へ書き出します。 用途として、大文字を小文字に変換したり、また逆に小文字を大文字に変換することが可能です。